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お花見は行けましたか?

お花見のルーツは、奈良時代〜平安時代(約1200年前)にまでさかのぼります。

最初に花を愛でる文化が広まったのは、中国から伝わった「梅」を観賞する習慣でした。

それが次第に、日本独自の「桜を観る文化」へと変わっていきます。

平安時代になると、貴族たちの間で桜の下で歌を詠んだり、宴を開いたりする習慣が流行しました。

  • 有名なのが、嵯峨天皇(さがてんのう)が開いた「花宴の節(かえんのせつ)」という宴。
  • このとき、桜の美しさを愛でながら詩歌を楽しんだのが、現在のお花見の原型とされています。

江戸時代になると、徳川吉宗が上野や隅田川沿いに桜をたくさん植えて、庶民も気軽にお花見を楽しめるようにしました。

「桜を植えて庶民を楽しませる=民心をつかむ」っていう、ちょっとした政治的戦略もあったとか!

この頃から、お弁当・お酒・三味線の音など、にぎやかな宴会スタイルのお花見が一般的に。

面白いエピソードですね(^▽^)/

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