花粉の時期に家の中をラクにする工夫
はじめに
花粉の時期は、外に出たときだけでなく、家の中でも「なんとなくつらい」が続くことがあります。
目がかゆい。
鼻がむずむずする。
のどが乾く。
そんな違和感が、家にいるのに抜けない日もあります。
理由はシンプルで、外から持ち込んだものが家の中に残りやすいからです。
ただ、家の中を完璧にしようとすると疲れます。
この時期に大事なのは、やることを増やしすぎず、効きやすいところだけに手を入れることです。
まずは持ち込まない動きに変える
家の中がつらいとき、まず見直したいのは「帰宅後の動き」です。
家の中に入る前の一手間が、体感に直結します。
上着は玄関で軽く払う。
カバンは床に置かず、定位置を決める。
髪や顔は可能なら早めに洗う。
全部やる必要はありません。
できる日だけでも、持ち込む量が減ると家の中がラクになります。
着替えもポイントです。
外出で着た服のまま長く過ごすと、体の近くに花粉が残りやすくなります。
帰宅したら部屋着に切り替えるだけでも、違和感が減る人がいます。
面倒な日は、上だけ着替えるでも十分です。
掃除は“場所を絞る”のが正解
花粉の時期は掃除を頑張りたくなります。
でも毎日、家じゅうを完璧にするのは現実的ではありません。
効きやすい場所に絞るほうが、結果として続きます。
優先順位をつけるなら、まず床です。
床のホコリは舞いやすく、歩くだけで空気中に上がることがあります。
いきなり掃除機で一気に吸うより、先に軽く拭くほうがラクな日もあります。
サッと拭ける範囲だけでもいいです。
・玄関からよく通る動線
・リビングの足元
・寝室のベッド周り
この三つだけでも体感が変わることがあります。
次に、布ものです。
クッションや膝掛け、ソファの上のブランケットなど、触れるものに花粉が残ると気になりやすくなります。
全部を洗う必要はありません。
使う頻度が高いものだけ、こまめに洗う。
もしくは、花粉の時期だけ布ものを減らす。
この発想がラクです。
換気と空気の扱いを“工夫”する
換気は大事ですが、花粉の時期はやり方で差が出ます。
窓を長時間開けっぱなしにすると、外の空気と一緒に入ってくるものも増えます。
だから、時間と場所を決めて短くするのが現実的です。
朝の短い時間だけ。
風が強い日は控えめに。
こういう調整で十分です。
空気清浄機があるなら、置き場所を「長くいる場所」に寄せると効果を感じやすいことがあります。
ない場合でも、部屋を乾燥させすぎないのは大事です。
乾くと目やのどの違和感が増えやすいからです。
加湿器がなくても、濡れタオルを干す。
お湯を沸かす時間をつくる。
こういう小さな工夫でも、体感が変わる日があります。
洗濯は“取り込み方”で変わる
家の中がつらい日が続くと、洗濯物が原因になっていることもあります。
外干しのときは、取り込む前に軽く払うだけでも違います。
すぐに畳まず、少し別の場所で落ち着かせる。
室内干しに切り替える日をつくる。
このあたりを状況で使い分けるとラクです。
寝具も同じです。
寝る場所の環境は、目やのどの違和感に直結します。
天気の良い日に外に干したくなる気持ちはありますが、つらい日は無理しない。
代わりに、シーツを洗う。
枕カバーだけ交換する。
このほうが気持ち的にも続きます。
玄関と寝室を整えるとラクになりやすい
家の中を全部整えようとすると疲れます。
だから、玄関と寝室を重点にするのがおすすめです。
玄関は、持ち込む入口です。
帰宅後の上着やバッグの置き場を固定すると、家の中に広がりにくくなります。
床に物を置かないだけでも、掃除が楽になります。
小さなマットを敷いて、外からのものをそこで止める意識を持つのもありです。
寝室は、回復する場所です。
ここが整っていると、翌日の体感が変わります。
床のホコリを減らす。
布ものを増やしすぎない。
寝る前に換気を短くする。
このくらいでも十分です。
やりすぎないのが続くコツ
この時期に一番つらいのは、対策そのものが負担になることです。
掃除を毎日完璧にする。
全部を変える。
そうすると、続かなくなって落ち込みます。
だから、やることは少なくていいです。
帰宅後に上着を払う。
床をよく通る場所だけ拭く。
寝室を少し整える。
これだけでも「家の中がラク」を作りやすくなります。
まとめ
花粉の時期に家の中をラクにするには、完璧よりもポイントを絞ることが大切です。
持ち込まない動きを少し増やす。
掃除は床とよく使う場所に絞る。
換気は短く、乾燥を増やさない。
洗濯や寝具は取り込み方を工夫する。
玄関と寝室を重点的に整える。
無理のない範囲で小さな工夫を積み上げて、この時期を少しでも過ごしやすくしていきましょう。
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